ぴっぴ倶楽部

めんどくさがらずに書きます(めんどくさい)

youth our youth

f:id:kohepi:20180224180007p:plainみなさんこんにちは!こへぴっぴです!久しぶりのブログ更新となりますが、今回は3/3(土)にmimsとの共同主催で開催する『youth our youth』というイベントの魅力を紹介しようかと思います!簡単に言うと「四の五の言ってないで、全員来いっ!!!!!!!」っていう内容を、四の五の言いながらやる感じですよろしくお願いします。

 

・俺たちのAnd Protector

 今回ゲストで招聘したAnd Protectorは静岡の三島を拠点にしているバンドなのですが、僕的には「And Protectorみたいなバンドが、沖縄にもいて欲しいんだよな~!」と本気で思ってしまうくらい、なんというか本当に美味しいところ取りの素晴らしいバンドだなと思っています。ハードコア、エモ、パンク等をルーツにしてて、しっかりとコアなことをやりつつも、キャッチーさは失っていなくてすごく聴きやすいんですよね。あと、詩が下手に格好つけすぎていないところも、個人的には親しみやすくて好きなポイントです。間口が広いのに、ちゃんとかっこいいって凄い...!

 

And Protectorはよく「和製Title Fight」と称されたりします。このTitle Fightというバンドは、ハードコアやエモ好きにはお馴染みの有名なアメリカのバンドなんですけど、そのバンドが数年前から、シューゲイザーとかインディーロック要素取り入れたりして結構話題になったんですよ。例えるならステーキ屋が牛カレー始めたみたいな感じです。「ステーキ屋なのに、カレーも出すのか~い!あっ、でもそもそも肉の調理が上手いからカレーも旨いわ…!旨い!!!」みたいな。そんな店知らないですけど。そういう、1つのことだけに偏ることない柔軟さのあるスタンスって、やっぱりAnd Protectorにも通じる部分があるよな~と感じていて(Title Fightの話ね)、そんなバンドがせっかく沖縄まで来てくれるんだから、それこそジャンルの分け隔てなく、色んな人に観てもらいたいなと思っています、間違いなく良いバンドなので。ちなみに、And Protectorのベース&ボーカルツトムさんは、以前にTwitterでこんな発言をしていました。

 

 

なんというか、良い意味で基本的にゆるいんですよね。ちなみに僕もmimsの前シンさんも、アジカン大好きです。これ以外にも、ツアーファイナル終わった後にAnd Protectorメンバー全員でディズニーランド行ったり、バンドのInstagramでの投稿とかも個人的に好きですね。


それでいてライブはバッキバキで、ステージダイブもシンガロングもガンガン起こるし、本当卑怯だよな~!って思います。


 

ちなみにAnd Protectorのライブは今まで2回、奈良のMarch of DeerとSport Japan Tourの東京ファイナルで観たことがあります。今回の沖縄ライブが決まったのも、僕が東京でのライブが終わった後に、And Protectorのツトムさんに声を掛けたのがきっかけでした。そこで色々と話したんですけど、一番印象的だったのは「Sport沖縄編のデザイン良かったねー!」とツトムさんに言ってもらえたことでした。Sportのデザインもそうですが、今回のyouth our youthも友人であり、信頼できるデザイナーのヨナハアヤに頼んでるんですけど、ツトムさんに良かったねと言ってもらえた時は「俺たちのAnd Protectorが、俺たちのヨナハアヤを褒めてくれたぞ...!」と一人で喜んでました(そしてヨナハアヤにも伝えた)。

Sport沖縄編のデザインって、出来るだけお客さんの選り好みなんかせずたくさんの人に来てほしかったから、ポップかつ少しおちゃらけた感じで取っ付きやすさを出すようにしたんですよ。何か引っ掛かりがないと、沖縄では集客なかなか難しいと思ってたので。それでツトムさんに「Sport沖縄編は出来るだけ敷居下げたかったんですよね~」っていうことを言ったら、すぐに「わかるよ」と言ってもらえて、嬉しかったのを覚えてます。何となくですけど、お互い地方を拠点にしているからこそ共有してる感覚みたいなのがあるような気が勝手にしました。

若干脱線しましたが、とにかく、And Protectorは曲やパフォーマンスはもちろんのこと、バンドとしてのスタンスも凄く好きなので、みんなにも超オススメしたいってことです...!

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Sport沖縄編のポスターデザイン

 

ちなみに、周りのバンドマンからの支持も熱くて、bachoのキンヤさんFOR A REASONのMORITOさんも最近こんなツイートしてたんで、沖縄でこの辺聴いてる人とか本当に見逃さないで欲しい...!bacho好きなやつも、FAR好きなやつも、アジカン好きなやつも全員来い!!!

 

 

 これは完全に個人的な話なんですけど、アンダーグラウンドだからと言って、変に格好つけて自分から間口狭めるのがあんまり好きじゃなくて、出来るだけ僕の関わっているイベントとかに関しては敷居下げる努力はしているつもりなんですよ。やっぱり自分が本気でかっこいいと思ってたり、好きだなと思えるバンドを頑張って呼ぶんだから、気持ち良くライブしてもらいたいし、その分出来るだけたくさんの人に観てもらいたいじゃないですか。だからこそ、色んな人が興味持てるようにしたいし、最初の場所選びから、デザイン、会場でのバンドセッティング、照明、宣伝諸々、色々と考えながらやっているわけですよ。出来るだけ柔軟にやりながらも、こだわりたい部分はこだわって。そういうこともあって、個人的にAnd Protectorのゆるいバイブスにはすごく親近感が湧くし、地方を拠点にしながらもジャンルとかシーンも飛び越えて最前線で活躍する彼らはヒーローでもあり、「悔しいな~」と思う存在でもあったりします。とりあえず、3/3はAnd Protector一行に「沖縄やばいっ!!!」って言わせたいですね。

 

そういえば、今回And Protectorのツトムさんにデザインをお願いして、And Protector × youth our youthの限定ポケット付きTシャツも作りました!全てシルクスクリーンで夜な夜な手刷りしましたよ!めっちゃ可愛いのでぜひ手に入れて下さいね!「イベント来れないけど、Tシャツだけでも買いたい!」ていう方にも対応出来ると思うので、欲しい方は声かけて下さい~! 


 

・会場とフードについて

 

あと、会場も結構こだわっていまして、騒音舎のスタジオライブでAnd Protectorを観れることになったのは熱いな~と思ってます。騒音舎は去年沖縄市のコザにオープンした中規模(80~90人くらいのキャパ)のスタジオなのですが、雑貨屋とパーラーが併設されていたりして、かなり面白い場所です。日本で最も頭のおかしい野外DIYフェス「ODD LAND」の首謀者であり、アルカシルカのフロントマンであるゆーさんや、HELL型のナルトさんなど間違いないスタッフ陣が運営しているスペースっていうのも魅力的です。こんなに面白い場所があるんだから、県内のバンドやイベンターはもっと積極的に使うべき。

 

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ライブハウスだと、外に出る以外逃げ場がなかったりするのが、個人的にちょっとキツかったりするのですが、騒音舎はスタジオを出るとすぐに雑貨スペースとチルスペースがあるので、めっちゃ好きです。落ち着いてライブ楽しめるのって良いですよね。そして、当日は会場装飾も入れる予定です!最近はそのために仕入れた電飾が、ガンガン家に届いていて「電気屋さんかな?」って感じです。先日studio HYBRID行われたプレイベントのスタジオライブで試しに使ってみたんですけど、大分良い感じでした。

 

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調子に乗って、さらに電飾買い足したので、3/3はもっと良くなると思います!

 

 

そして今回は、BABY BABY HAMBURGER & BOOKSのフード出店もあります

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僕が、県内で一番好きなハンバーガー屋さんです!みんなちゃんとお腹空かせて来てくださいね!美味しいハンバーガーを食べて、お腹が満たされた状態でライブ観れるの本当最高ですね。ちなみに、BABY屋さんは普通のハンバーガー屋とは違って、古本販売やミニコミ(ZINE)、写真集、雑誌、よく分からない本、漫画などなどを常備していたり、展示とかライブイベントもやったりするおもしろ屋さんでもあるので、ぜひ店舗の方にも行ってみてね!

 

 

 

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そんな感じで、youth our youthは超おすすめイベントなので、みなさん超遊びに来てください!僕らのyouth燃やしていきましょう!最後に出演者の紹介と、イベント詳細を載せて終わりますね!それでは!

 

 

 

 

And Protector(静岡)

静岡からやって来る、ゆるいバイブスのバンド

 

mims

今回のyouth our youth共同主催のエモーティブ・ハードコアバンドです!今回がレコ発の予定だったけど、CDのプレスが手違いで間に合わなかったよ!

 

ケンゴリアンズ

 

今回一緒に主催をしているclumsy recordsじゅんさんによる紹介が良かったので、そのまま転載しておきますね↓

 

Voのケンゴを中心に2011年、沖国NMC(沖縄国際大学の軽音楽サークル)で結成。

bachoをフェイバリットに挙げているように、叙情的で日本語を大切にした歌詞と、rockやemoをルーツに感じさせるシンプルでストレートなメロディを奏で、ライブではすざまじい熱量をオーディエンスに表現する。(by ケンゴリアンズ / 光 | clumsy recods

 

 

EL TACOS

一部で話題となっている、ばっぺーハードコア from 具志川

良い感じの映像が見つからなかったため、Twitterでの反応をどうぞ!僕も一度ライブ観ましたが、かなりバイオレンスでかっこいいです!

 

 

 

 

 

ichi ※新バンドのため映像無し

bomachieca, unripe, aieumメンバーによる新プロジェクト!

 

 

 

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3/3(sat)
『youth our youth』
場所:騒音舎(沖縄県沖縄市中央2丁目7-37 2F NEO POGOTOWN)
charge:¥1500+1drink
OPEN:16:00
START:16:30

-出演-
And Protector (静岡)
ケンゴリアンズ
ichi
EL TACOS
mims

-FOOD-
baby baby hamburger & books